英語の発音のテキスト ①導入編
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英語の発音のテキスト ⑤日本人がどう英語を喋るべきかの続き


最後のこのテキストの意義というか、テキストで解説している内容についての解説をします。

日本人は何も考えずにしゃべると、日本語の発音体系の関係でどうしてもカタカナ英語を喋るようになってしまいます。なので説明するために英語の発音のテキストというものがあります。

なのですが日本人に英語の発音を正しく完璧に説明するという事がそもそもできません。


日本人に英語の発音を正しく完璧に解説するのは原理的に不可能

いろいろと英語の発音について解説しましたが、実は、日本人にたいして英語の発音を完璧に解説するというのは原理的に不可能なんです。

「説明できないなんてことはない。」

と思うかもしれません。ですが、原理的に不可能です。


日本人は英語の発音にたいして色弱の様な状態である

大多数の日本人は

・「r」と「l」の違い
・「v」と「b」の違い
・アメリカ英語の母音のR
・イギリス英語の
[ ʌ ][ ӕ ]の違い
・単語中の
[ ə ]

これらを聞いて認識できません。
日本人は英語の発音というものにたいして色弱の様な状態です。

特に問題なのが、


・アメリカ英語の母音のR
・イギリス英語の[ ʌ ][ ӕ ]の違い

が認識できないことです。これらを全く認識できないため、日本人は標準的なイギリス英語とアメリカ英語を身に着けることができません。

驚いたときや何かに気が付いたときの「あっ」とふつうの「あ」は日本人にとってはどっちも「あ」であり、これらはまったく同じ発音です。しかし、この二つを別の音だと認識するほど、ネイティブは、音の違いを聞きわける能力が発達しています。

日本語と韓国語と英語と中国語を話せる知り合いに聞いてみたところ、日本語がこの四つの言語の中で一番発音が単純であるとのことでした。日本語は母音が5つしかなく、発音体系が非常に単純です。そのため、日本人が発音の細かい違いを聞きわける能力があまり発達していません。

フランス人やドイツ人やイタリア人などの比較的英語の発音のうまい国の人達は日本人が聞き取れない発音の違いを聞き取ることができます。

日本人は音の聞こえ方がそもそも違います。その意味で日本人は英語の発音を身に着けるための感覚をそもそも持っていません。

発音について詳しく調べる前は、
「英語なんて何も考えずに聞いたまま喋ればよい」
と筆者も思っていました。ですがそもそもネイティブと日本人では根本的に音の聞こえ方が違うという事が調べていくうちにわかりました。

ためしに、

・日本語の普通の「び」
・上の歯を下唇にあてて「び」

の二つの発音をしてみてください。大多数の日本人にとってはどっちも「び」だと思います。ですが、片方はvの発音です。この日本人にとっては全く同じ二つの「び」を彼らは聞きわけることができます。

実は人間は音を脳で聞いています。日本人とその他の人種では音を聞くという事に関しては脳の作りが違います。


英語の発音はそもそも解説できるようなものではない

ネイティブは単語を発音させてみるまでどの母音が発音が使われているかがわかりません。

girl
earth
turn

これらは発音記号上同じ母音が使われていますが、実際に発音しないとネイティブは同じ発音だとはわかりません。

また人によって単語の発音の認識が微妙に違います。

a  japan  woman  about  
pirate  extra  sofa  about  ago  
among  alone  breakfast
success  autumn  instrument  museum
holiday  april  possible  animal  analysis  
today  different  hundred  moment
pilot  melon  police  content  conputer

これらの単語の赤い印の部分は辞書上では同じ
[ ə ]の発音が使われています。しかし、ネイティブに

「どの単語とどの単語で同じ発音が使われてる???」

と聞くと人によってどの単語とどの単語で同じ発音が使われているかの回答が違います。実は英語は人によって単語の発音の認識に微妙に差異があります。そのため同じ単語でも辞書によって発音記号での記述のされ方が違う事があります。

母音の解説で触れませんでしたが、実は英語の母音の数え方は一つではありません。英語の母音は数え方によって母音の数が変わります。

・・・・・・・・・・・・
・・・


英語の発音は複雑怪奇です。
では彼らは英語の発音というものをどのように考えているのでしょうか??

答えは

何も考えていない

です。彼らは発音にたいしてまったく何も意識していません。感覚のみで話しています。

英語の発音はそもそも言葉で説明して解説できるようなものではないのです。その本質は感覚でしか理解することができません。

日本人に英語の発音を正しく完璧に解説できない理由

ここに日本人に英語の発音を正しく完璧に解説できない理由があります。

・日本人は英語の発音を身に着けるための感覚を持っていない
・英語の発音は説明できない。その本質は感覚でしか理解することができない。

英語の発音について詳しく調べれば調べるほどに上記の二つの事実に突き当たります。

上記の二つの事実が矛盾するため、「日本人に英語の発音の本質を解説するのは原理的に不可能」なのです。


一般的なテキストでされている既存の英語の発音の解説について

日本人に英語の発音を正しく正確に詳しく解説するというのは原理的にできません。ですが英語の発音のテキストはいくらでもあります。

どのような解説をしているかというと機能しない解説をしています。

基本的なアプローチは
・アメリカ英語を発音記号で解説する
・辞書通りに発音するように解説する
というのが一般的な解説です。義務教育で採用している教え方も基本的にはこのアプローチです。

なのですが、日本人は母音のRが認識できない関係で、アメリカ英語を話すことができません。また完全に辞書通りに英語を発音するというのは、実際の英語ではありません。ネイティブですらそんな発音の仕方をしません。

なぜこのような英語を解説しているのかというと、それが正しい英語だからです。

市販のテキストのほとんどは、大学の教授が書いています。
彼らには権威があります。正しくないことはテキストには書けないんです。

Rの母音を発音しないとそれは、正しいアメリカ英語ではありません。
また辞書に書いてある通りに発音する事は何も間違っていません。正しい英語です。

それが正しい発音の英語なので、彼らはどうしてもそう解説するしかないのです。
しかし、そもそも正しい英語の発音で英語を話す必要はどこにもありません。

また発音についての一般的なテキストは、テキストによってそれぞれおかしな点が見つかります。


母音の解説の仕方が教科書によって違う

[ ӕ ]
の発音は

・アがつぶれたような音
・エとアの中間のような音

の様に教科書によって説明の仕方が違います。

英語の母音は教科書によって説明のされ方にかなり差異があります。なぜかというと、本来感覚でしか理解できないものを無理やりテキストになおして説明しているからです。

発音記号をすべて解説しない

発音記号で解説しているのに、すべての発音記号を解説せずに、中途半端な解説をしているものが多々目につきます。

市販のテキストの中には日本人が発音しにくい母音のRなどを一切解説しないなど、解説しにくい発音を全く解説しないという解説の仕方をしている参考書があります。

無理やり発音を変化させる

子音と母音が付く関係で、

take it →「テイキット」

のように発音が変化します。
これは子音単独の発音をすると勝手になります。
また強調してゆっくり発音するなどすると音が変化しない場合もあります。

なのですが、この音の変化を必ずやれと解説する参考書があります。
この場合、子音単独の発音をしないといけないなんてことは解説しません。なぜこんな解説の仕方をするのかというと、そっちの方が説明が楽だからだと思われます。

他にも

「喫茶店では、ウォーターはウォーラーと発音しないと通じない」

なんて書いている参考書もあります。ですが、この「t」「ラ行」のような発音になるのはアメリカ英語特有のものです。イギリス人はウォーターの様に発音します。

イギリス人がアメリカの喫茶店でウォーターと頼むと、水は出てこないのでしょうか??そんなわけがありません。イギリス人の「water」をアメリカ人は聞き取ることができます。


間違ったフォニックス

フォニックスを、

A・・・・ェア
B
・・・・ブ
C・・・・ク
D・・・・ドゥッ
E・・・・エ
F・・・・フ
G
・・・・グ
H・・・・ハ
I・・・・イ
J・・・・ジュ
K・・・・ク
L・・・・ル
M・・・・ム
N・・・・ン
O・・・・オ
P・・・・プ
Q・・・・クヮ
R・・・・ゥル
S・・・・ス
T・・・・トゥ
U・・・・ア
V・・・・ヴ
W・・・・ウヲ
X・・・・クス
Y・・・・ィヤ
Z・・・・ズ

このように書いてあるテキストがよくあります。

フォニックスとは発音記号とアルファベットの対応のことです。
上は発音記号を無理やり日本語になおしているだけです。

しかし、そもそも発音記号は日本語になおすことはできません。わかりやすいと言えばわかりやすい表ではあるのですが、厳密にいえば上の表は間違っています。

別の発音で英語を喋るネイティブに無理やりアメリカ英語を発音させる

CD付きのテキストが良くあります。基本的にはアメリカ英語が収録されています。

なのですが、中にはオーストラリア人にアメリカ英語を無理やり発音させるという非常に珍妙な事をやっているテキストがあります。

絶対にこのオーストラリア人は

(´U_,`)「俺は、普段この発音をしないのだが・・・」

と思ったと思います。


間違っているRの発音の解説

Rの母音は非常に説明しにくい発音なのですが、この発音の
[ ɑɚ ][ ɔɚ ]

[ ɑɚ ]→アーと言いながら舌を巻く
[ ɔɚ ]→オーと言いながら舌を巻く

のように解説している参考書があります。

これは正しい解説ではありません。特に
[ ɔɚ ]の方の説明の仕方は完全に間違っています。これではイギリス英語だけではなくアメリカ英語でも「or」と「more」と「door」「オー」「モー」「ドー」になってしまいます。

またRには

・上あごに舌を近づける
・舌の奥の方を盛り上げる

の二つの発音方法があります。どちらの発音方法でも同じ発音ができます。
なのですが、この「喉の奥の方を盛り上げる」という発音方法が正しくて、「上あごに舌を近づける」のやり方は間違っているという解説の仕方をしているテキストがあります。

このRの発音は非常に解説しにくいので、間違った解説をしている参考書が良くあります。

日本人が英語を学ぶ環境

また一般的なテキストが採用している「アメリカ英語を発音記号で解説する」という解説の仕方は、日本人が英語を学ぶ環境にも適していません。

日本人が英語を学び、そして使う場は英会話教室やビジネスの場だと思います。しかしこの場合相手は、100%アメリカ人なのでしょうか。違うと思います。おそらくフィリピン人、フランス人、ドイツ人、イギリス人、オーストラリア人などのいろいろな人種の英語を聞くことになると思います。

そうするとどうしてもテキストに書いてある英語と、実際に彼らが喋っている英語の発音がずれてしまいます。大体の人は一般的なテキストに書いてある発音で英語を喋っていません。

また市販の英語教材はすべてアメリカ英語が収録されているのでしょうか??そんなことはありません。日本はアメリカ英語を教えているはずなのですが、なぜか高校の教材や、試験のリスニングでアメリカ人の英語ではなくイギリス人の英語が収録されている場合がよくあります。

この状況でアメリカ英語のみを詳しく解説している参考書を読んだところで、逆に混乱するだけです。テキストに書いてある通りにしゃべろうとすると逆に混乱します。筆者は非常に混乱しました。

日本人が実際に聞く英語と、テキストで説明されている英語が根本的に対応していないというのが、一般的なテキストの最大の問題であり、日本の英語の発音教育の最大のがんだと筆者は思っています。


日本の英語の発音教育の現状

大多数の英語の発音についてのテキストは機能しないと上に書きました。

では日本人の英語の発音についての教育についての実態はどうなっているのかというと、基本的には個人の才能任せです。

ですが、大体の人は聞いただけではカタカナ英語を喋ることになります。

日本人は6年間英語を勉強しているのに、大体の人が非常に通じにくいカタカナ英語を喋ります。


このテキストの狙い

既存の英語の発音の解説の仕方は現実に対応できていません。
なぜなら英語は言葉で説明できるようなものではないからです。
ですが日本人は何も考えずに発音するとカタカナ英語になります。

ではどうしたらよいのでしょうか???
その答えがこのテキストです。

正しい英語はありませんが、現実の英語はあります。

大体の日本人は、英語の発音の教科書なんて読んでいません。その環境でカタカナ英語を身に着ける人もいますが、中には外国人にとって聞き取りやすい英語を身に着ける人もいます。この人達の英語を日本人は身に着けるべきです。

その人たちは

・子音はすべて言い分ける。
・子音単独の発音はキチンと発音する
・母音はある程度日本語のように発音して、母音のRは発音しない。母音の認識はあいまいでアメリカ英語とイギリス英語が混ざった発音をする。

大体このような英語を話しています。海外に長期間住むなどして字幕なしで英語が見れるくらい英語が流暢な人でも大体上のような発音の英語を日本人は話します。(母音のRを発音するアメリカ英語を話す人はほぼいません。)

この英語は辞書に載っている正しい英語ではありません。ですが日本人が日本人なりに身に着けた通じる英語です。この英語こそ、「ジャパニーズイングリッシュ」(日本語訛りの英語)と言えるのではないでしょうか??この英語であれば日本人も身に着けることができ、また相手にも通じます。

筆者はその「日本人が日本人なりに身に着けた英語」をテキストに落とし込んで一般化するという事を試みました。解説したのは現実の英語です。実際に流暢に英語を喋る日本人が身に着けている英語です。

そしてこのテキストの狙いは、

『カタカナ英語を喋る日本人をこの『このジャパニーズイングリッシュ』が発音できるようにする。』

という事にあります。


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正しい英語の発音で日本人が英語を話すのは不可能です。しかし正しい英語の発音なんてどこにもありません。日本人向けに正しく英語の発音を解説することはできないんです。

解説できるのは『日本人が通じる英語英語を喋れるようになる現実的な解説』だけです。


英語の発音をテキストで説明することの限界

このテキストでした現実的な解説は完璧な解説ではありません。
ですがこの章の冒頭で説明した

・日本人は英語の発音を身に着けるための感覚を持っていない
・英語の発音は説明できない。その本質は感覚でしか理解することができない。

この二つの理由により、日本人に正しく解説するのはそもそも原理的に不可能なのです。

「正しい解説」は機能しません。
なので間違っていても現実的な英語の発音を解説をするしかないのです。

また英語は言語であり、本質は耳で聞く音です。本来聞いたまま発音するべきです。実はもっと詳しくて細かい解説をすることもできます。ですがこれ以上は必要ないと筆者は思います。

・口を閉じて「ん」
・口を閉じて舌をどこにもつけずに「ん」
・口を閉じて舌を上あごにつけて「ん」
の三種類の発音は日本語では全部「ん」になってしまうが英語では別の発音である。

と子音の解説で書きました。
ですが日本語の「ん」は厳密に分けると上の三種類だけではなく、正確には六種類あるそうです。ですがこれを日本語を学んでいる外国人に教えるべきでしょうか??日本人が意識していない以上教える必要はないと思います。ここまで細かい違いは、日本語に慣れてくるうちに感覚でなんとなく覚えることです。

英語の発音の教科書の中には、舌の動きをミリ単位で解説している教科書もあります。ですがあまりにも細かく説明すると逆にわかりにくくなってしまいます。なので発音記号上共通の子音は日本語にもある発音であると解説しました。

ところで本当に稀にですが日本人で完璧にネイティブのように英語が発音ができる人がいます。この人たちは

・日本語の普通の「び」
・上の歯を下唇にあてて「び」

この二つの「び」や、上に日本人が認識できないと書いた発音を聞きわけることができます。しかしこれは完全に個人の才能です。そういう人にはそもそも発音のテキストが必要ありません。

・日本人が正しいアメリカ英語や正しいイギリス英語を話すことはできない。

と書きましたが、あなたに母音のR「v」「b」の違いなどを完ぺきに聞きわける耳があれば身に着けることも不可能ではないかもしれません。
もしあなたが正しいアメリカ英語やイギリス英語を身に着けたいのだとしたら、アメリカ人やイギリス人に習ってください。ですが実際のアメリカ人やイギリス人が話す英語は彼らの現実の英語です。テキスト通りには話しません。聞いてみればわかります。ですがそれでも、このテキストの解説は無駄にはなりません。どちらの英語を身に着けたいのだとしてもアルファベットと子音の対応など最低限の知識は必要です。このテキストにはその最低限の知識が大体網羅されています。

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テキストで英語の発音を日本人向けに解説するのであれば、筆者はこのテキストでした解説が限界だと思っています。

英語の発音は最終的には感覚になります。意識しすぎると逆にできなくなってしまいます。あとは実際に聞いて感覚で身に着けるしかないのです。

「この先は君の目で確かめてくれ」

(ファミ通のゲームの攻略本の最後の方に載っている一文。ファミ通の攻略本は最後まで解説せずに途中までしか解説しない)
なのです。テキストで解説できるのはここまでです。

ところでこのテキストには音声が必要ないと思っています。「アメリカ英語」を収録すればよいのか、「イギリス英語」を収録すればよいのか判断ができません。音声はyoutubeや英語の教材、英語のドラマなどの実際の英語を聞くべきです。


最後に

だいぶ長くなりましたが、これでこのテキストはおしまいです。
いかがでしたか???

大多数の日本人は英語を6年間学んでいるのに、shit(糞をすること)とsit(座ること)の区別もつきません。その意味で日本の英語教育は、まさに糞以下であると言えます。

日本の未来の為に、

・日本人が発音できないアメリカ英語を、英語を無理やり記号化した発音記号で解説する

などという全く機能しない英語の発音の解説のされ方は駆逐されるべきです。どうしてこんな糞みたいな解説方法を日本の学校教育や一般的なテキストでは採用しているのでしょうか??ハッキリ言って理解に苦しみます。

このテキストはその糞以下の状況を変えるために大学教授でも発音の専門家でも何でもないド素人の筆者が書きました。

英会話教室が日本にはたくさんありますが、まずは全日本人に
・全種類の子音単独の発音
・日本語に無い子音
・どこで子音単独の発音が使われてるかの見分け方
の三つを教えないと日本の英語教育は始まらないと筆者は思います。中学校でもまずこの三つを教えるべきです。このテキストこそ日本の英語教育の夜明けなのです。

アメリカ英語は教えるべきではありません。大多数の日本人は身に着けることができないからです。母音のRを発音するアメリカ英語を喋っている日本人を筆者は見たことがありません。

このテキストの解説の仕方は異端です。このテキストにように

( ゚Д゚)「日本人はアメリカ英語もイギリス英語もしゃべることができない!!」

と断言しているテキストはありません。

ですが、

・英語の母音と子音と日本語の子音と母音の違い
・日本人がカタカナ英語を喋る理由
実際のネイティブの英語と言語学的に正しい英語の発音のずれ
・ネイティブの認識
・日本人が認識できない発音
・日本人が実際にしゃべっている英語の発音
・日本人が英語を学ぶ環境
・英語の発音をテキストで説明することの限界

これらの要素をすべて考慮したうえで、日本人向けに現実の英語の発音の仕方を解説しようとすると、どうしてもこの解説の仕方に集約すると筆者は思います。正しい解説はできません。できるのは現実的な解説です。

確かに異端ですが、筆者はこの解説の仕方がある意味正しいと考えています。
なぜなら、ほかのテキストと違って「現実的に実行可能である」からです。